この分野は素人なのですが
という学会ジョークのようなものがある。
このような懸念も出ている。発表者を怖気づけさせるだけのネタを広めるのやめませんか.学術の貢献に対して足を引っ張っているだけだと思います.
— Atsuki Nagao (@ac_key) 2020年2月10日
僕は自分が勉強不足だと思うとき,その分野に素人であるとき,本当に聞き逃したか疑問なとき,基本的な定義等を確認したいときにこのような前置きが使いづらくなって迷惑しています https://t.co/lmCQpCjBbb
「偉い先生が言う『この分野は素人なのですが』は本気で刺しにいく合図」という言説はよく見るけど、ほんとはそうではなくて、心のそこから素人で申し訳ないと思いつつ質問するが、分かってない分野について質問するとついつい分野によらない本質的な質問になってしまい破壊力が高いということでは。
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) 2020年2月9日
こういう意見もある。「この分野は素人なのですが」と前置きして質問する時は、本当にその分野のことはよく知らないのだけど、自分の専門分野での常識からの推論をもとに質問しているのです。
— kikumaco(2/1,3/20ビッグアップル) (@kikumaco) 2020年2月9日
いずれにせよ、類似の前置きも含めて、「あえて素人を名乗る」とか「回りくどく問題点を指摘する」というようなことは、身内ネタの範囲ならともかく、しょうもない話である。というか、身内ネタ以外でそんな質問の仕方をする暇な研究者、そんなに現実にいるのだろうか。 身内ネタにしても、もうSNS上で使い古されてダサくなってしまったのではないか、とちょっと思った。